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昭和時代の列車番号の変遷|札幌鉄道管理局

 1964年10月改正

 1964(昭和39)年10月1日改正

百位列車番号種別運転区間など備 考
1D・2D特急「おおぞら」函館~旭川/釧路室蘭本線・千歳線経由、滝川~釧路:2001D・2002D
3D・4D特急「おおとり」函館~網走/釧路室蘭本線・千歳線経由、滝川~釧路:2003D・2004D
11D・12D急行「ライラック」函館~札幌
15D・16D急行「アカシヤ」函館~札幌室蘭本線・千歳線経由。青函連絡船接続なし
17・18急行「まりも」函館~釧路
19D・20D急行「すずらん」函館~札幌室蘭本線・千歳線経由
20D 札幌→苫小牧:準急「えりも」(札幌~様似)を併結
109・110準急「たるまえ」函館~札幌室蘭本線・千歳線経由
118・119普通室蘭~小樽
121~普通函館本線の普通列車(青函局~札幌局・旭川局)
141~普通函館本線 小樽・滝川~旭川の客車列車
141D~普通函館本線 俱知安地区の気動車列車(上目名・蘭越~倶知安)
2201D~準急「ちとせ」室蘭/洞爺・伊達紋別~札幌(7往復)洞爺・伊達紋別~東室蘭は2221D~
2201D・2212D 苫小牧~札幌:準急「日高」(様似~札幌)を併結
2231D~2211D・2204D~2224D 伊達紋別~札幌:準急「いぶり」
(札幌~胆振線経由~札幌)を併結
2213D 苫小牧~札幌:準急「えりも」(様似~札幌)を併結
211~普通室蘭本線の客車列車別に指定する列車を除く
231~普通室蘭本線 函館・長万部~室蘭の客車列車
241~普通室蘭本線 室蘭~東室蘭・幌別の客車列車
303D・304D急行「宗谷」函館~稚内
307・308準急「利尻」札幌~稚内
316・317普通小樽~名寄
318・319普通仁木・小樽~稚内
401D・402D急行「阿寒」札幌~根室小樽~旭川:急行「天北」(小樽~稚内)を併結
407D・408D急行「十勝」札幌~帯広
419・420普通函館~釧路
421・422普通札幌~釧路
501D・502D急行「はまなす」小樽~網走小樽~旭川:急行「天北」(小樽~稚内)を併結
505D・504D急行「大雪」札幌~網走札幌~滝川:急行「狩勝」(札幌~釧路)を併結
507・508準急「石北」札幌~北見(~網走)北見~網走:普通517・518列車
511D~普通室蘭本線 室蘭~幌別・虎杖浜の気動車列車
538D~普通室蘭本線 長万部~室蘭間相互発着の気動車列車室蘭~東室蘭を除く
563D~普通室蘭本線 室蘭~東室蘭の気動車列車
601D・602D急行「紋別」札幌~紋別(~遠軽)札幌~深川:急行「はぼろ」(札幌~幌延)を併結
札幌~旭川:急行「オホーツク」(札幌~網走)を併結
紋別~遠軽:普通611D・612D列車
611~普通幌内線 岩見沢~幾春別の普通列車客車・気動車列車混合の付番
611D~普通歌志内線の普通列車
611D~普通札沼線の普通列車札幌地区の区間運転列車を除く
611D~普通札沼線 札幌地区の普通列車(札幌~石狩当別・石狩月形)
707D~710D準急「夕張」札幌~岩見沢~追分~夕張
2709D・2708D準急「第4/第1かむい」(小樽~)深川~増毛小樽~深川:809D・808Dに併結
720~普通幌内線 三笠~幌内の普通列車
721D~普通千歳線 苫小牧~札幌の普通列車
740D~普通千歳線 千歳~札幌の普通列車
711D~普通夕張線(本線)の普通列車苫小牧発着列車を含む、苫小牧~追分は2000番台
801D~準急函館本線札幌地区~滝川・旭川方面の準急
「そらち」「かむい」小樽・札幌~旭川/上芦別/留萌(5往復)
801D・802D・808D 滝川~上芦別・富良野:2401D・2402D・2408D
808D・809D 深川~増毛:2708D・2709D
807D~810D 深川~旭川:準急「るもい」(留萌~旭川)を併結
2801D・2812D準急「日高」様似~苫小牧(~札幌)苫小牧~札幌:2201D・20Dに併結
2812D・2813D準急「えりも」様似~苫小牧(~札幌)苫小牧~札幌:2212D・2213Dに併結
821~普通函館本線 札幌地区の客車列車(仁木・小樽~札幌・滝川/追分(岩見沢経由))
841D~普通函館本線 札幌地区の気動車列車(然別~旭川間相互発着)室蘭本線・夕張線・根室本線直通を含む
岩見沢~夕張は2000番台
811D~普通胆振線(本線)の普通列車
851D~普通胆振線(脇方支線)の普通列車(倶知安/喜茂別・京極~脇方)
831D~普通夕張線(登川支線)の普通列車
830D~普通日高本線の普通列車
2830D・2831D普通室蘭本線 武浦~札幌2830D 静内~苫小牧:830D ※日高本線列車に紐づけ
905D・908D準急「らいでん」(目名・蘭越~)倶知安~札幌目名・蘭越~倶知安 普通915D・918D
小沢~札幌:岩内発着編成を併結(岩内線内は普通列車)
906D・907D準急「ニセコ」(目名・蘭越~)倶知安~札幌目名・蘭越~倶知安 普通916D・917D
倶知安~札幌:準急「いぶり」(札幌~胆振線~札幌)を併結
小沢~札幌:岩内発着編成を併結(岩内線内は普通列車)
921~普通函館本線 小樽地区の客車列車(仁木~小樽)
921D~普通南美唄支線の普通列車
915D~普通上砂川支線の普通列車
920D~普通岩内線の普通列車倶知安直通を含む
930~普通万字線の普通列車
920D~普通富内線の普通列車

 ・109・110列車は室蘭本線経由にもかかわらず100番台の列車番号を付されています。
 ・118・119列車は当時唯一の千歳線~函館本線小樽方面への直通列車、特殊な列車という位置づけでしょうか。
 ・室蘭本線上りの2224D(東室蘭で2204Dから分割 1216→1238 伊達紋別)が「ちとせ」なのか「いぶり」なのか結論が出ないままです。
  前後の推測運用から伊達紋別で分割して回送で洞爺へ行き2227Dで折り返す編成がありそうな気がしますが。

 【1964年10月改正の主な変更点】
 ・急行「オホーツク」「摩周」の特急「おおとり」への格上げが行われました。結果、13D・14Dは欠番となりました。
 ・急行「宗谷」は、函館発着の単独編成での運転となりました。長万部~札幌は函館本線経由です。
 ・急行「オホーツク」は、札幌~網走の運転となり、札幌~旭川は、急行「紋別」と併結運転となりました。
 ・室蘭本線内、急行「オホーツク」の特急化に伴い、準急「第4ちとせ」の洞爺→東室蘭が増発されています。(従来は豊浦発の普通列車を増結)
 ・準急「かむい」1往復が既設の準急「そらち」と併結する形で増発されました。
  従来は、805D~810D:準急「かむい」、811D~814D:準急「そらち」となっていたところ、812D・813D→801D・802Dとなり、付番方法が崩れました。

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